ミンダナオ島でマンガが使われています!

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ミンダナオ島のタラアンディグ族

マンガの「ザ・メサイア」と教材を道徳の学習に使う

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道なき道をバイクで進む現地スタッフ

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森の材木で作られた教室で教材を受け取る子どもたち

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カラフルな日本のマンガに子どもたちも大興奮!

ホープ・フォー・リビングでフィリピンに届けられた教材(「ザ・ メサイア」とスタディ・ガイド)はイスラム教徒が多いミンダナオ島でも配布されました。
ミンダナオ島の北東部の山岳地帯は、衛生や教育、公共施設といった政府の基本的なサービスが行き届いていません。そこは、先住民タラアンディグ族(Talaandig)の人々が住む貧困地域でもあります。
村は急勾配の山岳地帯にあり、電気も水道も通じておらず、タラアンディグ族のところへ行くにはバイクで4時間、さらに60kmを歩かなければなりません。
農業と狩猟に限られた乏しい収入源と貧しい暮らしのため、部族の若者が非政府組織の武装新兵としてターゲットにされています。子どもや若者は学校へ行けず、若い女性たちは早すぎる結婚をしています
改善の手段として、部族の人々は教育を受けることを望んでいます。具体的には土着の知識や習わしを補う基本的な教育が必要とされています。
「ザ・メサイア」と「スタディ・ガイド」は道徳の参考書として使われます。子どもたちは日本から届けられたカラフルな教材に大興奮です。

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