アジア圏 めずらしい言語をご紹介!

 新生宣教団のライフワークは聖書印刷!!

皆様は聞いたことがありますか? 「マラヤーラム語」、「オロモ語」、「ピンイン付き」……。
新生宣教団ではこれまでに80言語以上、2億冊以上の聖書や福音文書を、皆様の祈りとご支援によって印刷し、各地へ送り届けてきました。
今回はその中から、ちょっと珍しい聖書をご紹介します。

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マラヤーラム語聖書(The Holy Bible in Malayalam)

インド南西部の言語でインド公用語の一つ。独特な「マラヤーラム文字」で記されます。

・話される国: インド
・地域: ケーララ州・ラクシャディープ諸島・ポンディシェリ
・話者数: 約3,600万人
参照:Wikipedia

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オロモ語聖書(The Holy Bible in Oromo)

エチオピアやケニアとその近隣地域に住むオロモ人やウェルジ人が用いる言語。
現在の表記体系はローマ字ですが、これはかつて使われていたゲエズ文字の聖書です。

・話される国: エチオピア・ケニア
・地域: 東アフリカ
・話者数: 約2,500万人
参照:Wikipedia

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モンゴル語聖書(手書き)(Mongolian Genesis)

手書きのモンゴル文字で書かれたモンゴル語聖書(創世記分冊)。縦書きで行は左から右へ綴られています。

・話される国: モンゴル・中国 内モンゴル自治区[1](諸説あり)
・地域: 東アジア
・話者数 :500–600万人(モンゴル諸語)
参照:Wikipedia

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漢語拼音(ピンイン)新約聖書(Pinyin)

中国語を読むために、ローマ字によって発音を表記するピンインを付けたもの。中国語を学ぶのにも役立ちます。(新約聖書のみ)

・話される国:中国、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ王国など、および世界の華僑居住区
・地域: 東アジア・東南アジア
・話者数: 13億以上(中華人民共和国のみならず、中華民国とシンガポール共和国でも使われる)
参照:Wikipedia

いかがでしたか?丸っこかったりカクカクしていたり……世界には様々な言語があって興味深いですよね。
各国語聖書は、それぞれのプロジェクトを行う宣教団体との協力で印刷を行っています。
すべての少数民族言語で聖書が印刷され、すべての民族・部族が母国語で福音を知ることが出来るようになるために、用いていただけるようにというのが私たちの願いです。

アジアプロジェクトについてはこちら

 ●この記事は、新生宣教団の情報誌『つながり』(2015年3月号)に掲載されたものです

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