新生宣教団は日本国内をはじめ、世界中の聖書・福音文書・キリスト教関係の印刷を担っている宣教団体です。
教団・教派の広報誌や定期刊行物、デボーションガイド、トラクト、キリスト教書籍など、皆さんの身近にある印刷物も、実は新生宣教団で印刷されたものかもしれません。
営業部・宣教部・デザイン室・印刷部・製本部などなど、様々な部署があります。
業務にもよりますが、多くの仕事を受注から納品まで一括して社内で行っています。
今日はその中の一つ、「製本部」の働きをご紹介します。
製本部は印刷されてきた印刷物の「仕上げ」を行い、製品を完成させる部署です。
工場2階の広々としたフロアで、のどかな鳩山の景色を見渡しながら仕事をしています。
製「本」部と言いますが、本の製本だけではなく、一枚ものの印刷物の断裁や、折り加工、折り込み、梱包など、さまざまな業務を行います。
「断裁機」「折り機」「中綴じ製本機」「計枚機」など色々な機械を扱って作業します。どれも長く使われた機械のため、丁寧にメンテナンスを行い、長年の経験と緊張感をもって使いこなしています。
営業部や印刷部、デザイン室、発送部署などと連携を取り、他の部署のスタッフも手が空いたときには製本部に来て業務を手助けしています。
製本部スタッフに、製本部の仕事について伺いました。
新生宣教団に入ってどれくらい経ちますか。
24年になります。
デザイン ⇒ 製本部 ⇒ 搬入口 ⇒ 製本部 と異動しています。
どのようなきっかけで新生宣教団の働きを知ったのですか。
デザインの専門学校に通っていた頃に、デザイン室(応募当時はデザイン部)での募集を、人伝で聞き、応募しました。
製本部は、具体的にどんな仕事をする部署ですか。また、どんな雰囲気の職場ですか。
印刷物を断裁、折、中綴と加工し完成させる部署です。
スタッフのチームワークが取れていて、休み時間は趣味などに没頭できる環境でもあります。
製本部の仕事をしていて、どんなやりがいを感じますか。
完成された物が、それぞれの教会や団体で多く用いられいる事を出先で見かける時にやりがいを感じます。
仕事をする上で気をつけていることや、心がけていることなどがあれば教えてください。
「いかに品質の良い製品を効率よく生産するか?」を常に心がけています。
今までに一番印象的だった仕事や、大変だった仕事は何でしたか。
一昨年は80万部、昨年は150万部とタイ語のマンガ小冊子を製本したことです。
他部署スタッフの助っ人と共に中綴した事を通して、更なる連帯感が生まれました。
(タイ語のマンガ小冊子についてはこちらの記事をお読みください)
これからのビジョンなどがあれば教えて下さい。
更に多くの教会や団体に宣教団で完成された物が広く用いられるよう、更なる品質向上を目指しつつ、スタッフ同士のチームワークの向上を目指したいです。
製本部では現在、アルバイトスタッフを募集しています。
身近にお仕事を探している方はいらっしゃいませんか。
『直接的に主のお役に立ちたい!』とお考えの方がいましたら、ぜひご応募ください。
新生宣教団のスタッフの多くが、超教派のプロテスタント教会に通うクリスチャンです。
毎朝チャペルタイムがあり(現在は新型コロナウイルス流行のため自粛中)、祈りと御言葉をもって仕事を始めます。
募集要項など、詳細はこちらの記事をご確認ください。
どうぞこの働きのために、引き続き覚えてお祈りください。
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