ご支援のお願い

　いつも文書伝道の働きにご理解をいただき、またご支援とお祈りを賜り心より御礼申し上げます。
　今回、私ども新生宣教団の製本機の購入に関し、早急にお祈りとご支援をお願いしたい状況になり、現状を以下にまとめました。
　福音宣教の武器となりうる製本機械の導入に、ぜひご協力いただけないでしょうか。何卒、ご検討のほどお願い申し上げます。

　現在、新生宣教団の所有している中綴じ（なかとじ）製本機（針金綴じ製本機）は、新座工場の時代から使用しており、使用年数は30年を超えております。
　すでに製造機械メーカーも廃業し、メンテナンスが十分にできず、できる限りの修理を施しつつ稼働させておりますが、機械本体も相当に傷みが激しい状態です。

　近い将来には製本機の入れ替えを検討せざるを得ない状況でありながら、日々の資金状況も苦しく、「主よ、何とかしてください！」と祈り求めておりました。
　8月のある日、親しい印刷会社から思いがけず、その会社が所有している中綴じ製本機（下記の写真ご参照ください）を売っても良いという話をいただきました。
　約10年間使用していますが、製本機械製造としては品質に定評のあるスイスのミューラ・マルティーニ社製の製本機で、当初は１億５千万円で購入された機械を破格ともいえる価格220万円で提示を受けました。

　通常では考えられない展開に、間違いなく主の導きであると感じました。もちろん使用するためには、専門業者によるその工場からの搬出、新生宣教団への搬入、設置が必要で、メンテナンスも行わないと使用することができません。
　移設のための費用は概算で600万円という数字が示されました。ですので、必要資金は合計820万円になります。
　しかしこの金額でも、主の御手が働かない限り、入手が不可能と言える価格と思います。
　ちなみに、旧来の中綴じ製本機にて、以下の多くの冊子を製本しております。

　新しい中綴じ製本機は、これを導入できれば、日本の宣教団体や教会に引き続き多くの印刷物を提供できるだけでなく、海外の宣教団体に対しても多くの冊子を提供できる、非常に大きく用いられる宣教の武器になると考えております。
　私どもとしては自社資金で購入すべきところですが、コロナ禍の中、厳しい経営をしている状態で、本機械購入資金を捻出することができません。
　何卒、今後の日本の文書伝道促進のために、この製本機の必要性をご理解いただき、ご支援を賜りたくお願い申し上げる次第です。
　重ねて、ご理解、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

令和3年10月1日
宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ
新生宣教団
総主事　岩岡稔員