2014年に行われたホープ・フォー・リビング・フィリピンプロジェクト(くわしくはこちら)のレポートが完成しました。
皆様のご支援がどのようにして現地で実を結んだか、数字と証、写真などで詳細に報告いたします。
どうぞご覧ください。
皆様の尊いお祈りとご支援を、心より感謝申し上げます。
以下にリポートの一部を抜粋します。
「初めてホープ・フォー・リビング フィリピンについて聞いた時には、私たちのミニストリーに役立つのか疑問に思っていました。特に福音文書をどのように伝道に使うことができるのか気になっていました。他にも支援を約束してくれた団体はありましたが、それが果たされることはありませんでした。それでも神様を信頼していました。プロジェクトの開始後間もなく教材が届き、とても嬉しかったです。日曜学校の教師やボランティアもこの教材がとても有用だということに気付きました。私たちのミニストリーは教育に力を入れていますが、教材が足りなかったのです。今は神様からとても良い教材が与えられました。マンガという表現は子どもたちにとても効果があります。見た目で興味を引くことができ、文字を読めない子どもにもストーリーが理解できます。その結果、子どもたちは励ましを受けながらプログラムに出席し、イエス様のことをより深く学ぶことができました。また、良い『問題』も起きました。教会の施設は小さすぎたので5カ所に分けて集まりを持たなければなりませんでした。ある集まりでは大人20人が聖書の学びに興味を持ったので、彼らのためのバイブル・スタディー・グループを立ち上げたところ、子どもたちもそれに参加していたのです! 私は子どもたちに言いました。『これは大人のためです。あなたたちにも特別な集まりがあるでしょう?』その後も子どもたちは部屋の外からのぞき見てはバイブル・スタディーの話を聞いていました」
子どもたちのためだけであったプロジェクトはその後も大きく進展しました。この20人のバイブル・スタディー・グループはさらに拡大し、マービン牧師に新しい教会を建て上げられないか働きかけたのです! 牧師は彼らの願いを聞き入れましたが、1つ問題がありました。それは教会として使える場所がないことでした。そのような折、ある年配のご夫婦が彼らの家を開放してくれたのです。
プロジェクトがきっかけとなり、新しい教会が建て上げられました。神様の恵みに感謝しつつ、この教会の成長を見るのを楽しみにしています。
タクロバン・フル・ゴスペル・アッセンブリー・インターナショナル教会のロプレシア牧師夫人は「ザ・メサイア」がどれほど教会の中で大きく影響したか証言しました。2つの回復が同時進行していました。1つは教会の屋根の修理、もう1つは神様がなさっていた子どもたちの心の癒しでした。
彼女はこう語りました。「子どもたちは『ザ・メサイア』を読むことが大好きだと分かりました。カラフルで、マンガは子どもたちの興味を引きます。マンガを読みながら神様に近づき、神様のことをよりたくさん知ることができました。英語が分からなくても子どもたちは絵を通して話を理解しました。マンガが功を奏しました。
子どもたちはマンガを家に持って帰るほど好きでした。家で読んで教会にまた持ってきます。多くの両親がこの小冊子を読んでいることにも気づきました!
私たちの教会がたくさんの子どもや彼らの両親、またコミュニティーの人々に神様を知らせるため、ホープ・フォー・リビング フィリピンが用いられました。100人以上の子どもとその親がイエス・キリストを彼らの救い主として受け入れました!」
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