ホープ・フォー・リビング・プロジェクト フィリピン特別集会報告 7/12

7月12日に大久保にある、淀橋教会にて、特別集会が持たれました。
(記事の最後に集会映像のリンクがあります。)

IMG_9713淀橋教会のアガぺ広場(大久保通りに面した広場)で舞台を設置し、夕方4時から行われました。
フィリピン支援の受け入れ先となる、DTC(ダイナミック・ティーン・カンパニー)からの、エフレン・ペニャフロリダさんとジェレミー・クレバス姉妹が証しと働きの紹介をしました。
さらに音楽ゲストには、夫婦デュオの「コパン」を迎えて、終始和やかな雰囲気で会が進められました。

主管牧師の峯野先生は、これまでに何度もフィリピンを訪問した経験があると話され、しかもスラム街(スモーキーマウンテン)にも行った事があると話されました。今回そこの出身者が今、目の前で話している事にとても感動を覚えておられる様子でした。

スラム街では多くの場合暴力、麻薬などの影響で常に何かにおびえている生活だったと。

しかしその中から、勉強する事、そして、信仰を持つ事によりこれまでにない将来を考えられるようになったと話します。
そして16歳の時に、友人たちと一緒に、回りからの反対を押し切り、自らスラム街へ出かけて行き、その場で基礎教育などを教えるボランティアをスタートさせます。
エフレンさんは「彼らが学校へ来られないのであれば、そこへ行って学校を開けばいいのです。学校は建物ではなく、学ぶことができる環境が学校だからです」と言います。

その授業は、基本的な教育と共に、衛生教育、道徳教育を平行して行われています。
新生宣教団から送られるマンガ聖書は、道徳の授業で聖書を教える教材として使われます。エフレンさん自身、私たちが連絡する以前にマンガ聖書(メサイア)を手にしていました。これはいずれ教材として使用できると考えていたようです。
日本のマンガには子供たちはとても興味を持っています、そのマンガで聖書が描かれている事が重要だと話します。

 

下記のリンクでは、この特別集会で話されたエフレンさん、ジェレミーさんの証しをご覧いただけます。

今日もフィリピンの地で懸命に生きている子どもたちの将来のために、一緒にマンガ聖書届けてください。

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