新生宣教団のミッションパートナーをご紹介するシリーズ、今回は新生宣教団にニュースレターや学校案内などの制作と印刷をご依頼くださっている「JTJ宣教神学校」をご紹介します!
JTJ宣教神学校は、東京・上野にあるキリスト教プロテスタント、超教派の神学校です。
牧師になろうとする人や、信徒伝道者として主に仕えたいという人が学んでいます。
1990年の創立以来、「だれでも・いつでも・どこででも」を合言葉に、「新しい皮袋」としての神学校を目指しています。
JTJとは「Jesus To Japan」の略で、この日本にイエス・キリストの福音宣教が前進するようにというビジョンを表しています。
「宣教」は限られた一部のクリスチャンにだけ与えられた、特別な使命ではありません。
また聖書を深く学ぶ機会は、「牧師を目指す人」だけのものではありません。
JTJ宣教神学校では、イエス・キリストによって啓示された神様の真実と恵みを『深く、高く、広く、長く』味わうために、聖書66巻の学びを神学教育の根幹に据えています。
聖書を学ぶ目的は、第一に神様(父、子、聖霊の三位一体の神様)を知ること、第二に私たちが神様に知られ、愛されていることを知ること、第三に神様の恵みを明らかにしたキリストの福音宣教者として整えられることです。全てのクリスチャンはキリストの福音宣教者です。クリスチャン同士の間に聖職者、平信徒の差異はありません。
JTJ宣教神学校は入学を希望する全ての学生に“だれでも、いつでも、どこででも”の方針のもと、聖書、神学教育の等しい機会を提供しています。
学歴、性別、国籍、人種、肌の色、年齢、職業、住んでいる場所などに捕らわれず、「聖書を学びたい」という思いのみを入学資格としています。
耳の不自由な方のためのコースも設けています。
通信の学びには、DVDコースやインターネットコースを用意しています。
授業の動画は、DVDプレイヤー、パソコン、タブレット、スマートフォンのどれでも視聴できます。
働いている方も、仕事の後や休日など、決めた日時に「いつでも」学ぶことができます。
JTJ宣教神学校では通学と通信と二つの方法で学ぶことができます。
通信生は、DVDやインターネットを利用して「どこででも」学ぶことができます。
日本国内だけでなく海外からも受講しています。
JTJ宣教神学校では聖書そのものを学ぶことを大切にしています。
断片的ではなく、旧約聖書及び新約聖書合計66巻全ての講義を通して、基本をしっかりと押えます。
同時に、現代の宣教について、実践的内容の講義や演習が組み立てられています。
これらの知識と実践のバランスが宣教の現場において必ず力となります。
「神学なき宣教は危険であり、宣教なき神学は空虚である」をモットーに、3つの学習の柱を掲げています。
①聖書66各書の学び:聖書の全体性・統一性を学ぶこと
②実践神学:各種伝道団体などの協力のもと、「宣教の神学と方法」を身につけること
③刷新論:健全な福音理解に立ち、21世紀の日本における宣教の「新しい皮袋」の創造に挑戦すること
講義は様々な教団から聖書、神学教育に情熱を持った先生方が交代で担当します。
講義参加者は、多彩な講師陣の講義による教派を超えた学びを通じて、互いの違いを認めつつも、自分なりのクリスチャンアイデンティティーの確立をもたらす真理の探究と、神学の醍醐味を体験できます。
【2022年現在、71名の多彩な講師陣】
神学的な立場は、穏健なプロテスタント福音主義です。多くの教団教派から、実力派のベテラン講師たち約70人が、魅力あふれる講義を展開しています。
聖書を「神の真理の言葉」と認め、キリストを「神の子・救い主」と告白し、すべてのクリスチャンは宣教の働きへの召命を受けているという信仰のもと、「キリストにあって一つ」であることを大切にしています。
年齢は10代から70代以上、現住所は日本全国から海外と、様々な人たちが学んでいます。
など、牧師・伝道師になりたい人だけではなく、一般信徒をはじめ、すべての聖書を学びたいと思う人に向けて開かれています。
これまでに1500人以上の卒業・修了生を輩出してきました。
卒業・修了生は、牧師、伝道師などの教職につく方や、信徒リーダーになる方、信徒の立場で教会を支える方など様々です。ハウスチャーチや開拓教会を始める方も多くいます。
JTJ宣教神学校は、特定の教団・教派には属さない「超教派」の神学校ですので、特定の教団での牧師・伝道師になるためには、卒業・修了後、その教団の定めた規定・規則に沿って教職者を目指すことが必要です。
卒業・修了生による後援会の活動も盛んで、教団教派を超えた幅広い主にある兄弟姉妹、師との出会いもかけがえのない人生の宝となります。
私と父は同時期に牧師への召命を与えられました。私は父と共に、すぐにJTJ宣教神学校に入学しました。JTJの学びは私たち親子の開拓への思いを強固にし、開拓伝道への第一歩を後押ししてくれました。
早いもので、あれから20年が経とうとしています。その間には多くの困難がありましたが、そんな時はいつもJTJで学んだテキストを取り出し、読み直し、祈ってきました。そして神様はどんな時も見捨てず、励まし続けて、解決をくださることを身をもって経験する事ができました。
JTJでの学びは、紙の上での勉強だけでなく、実践できる素晴らしい学びです。JTJの学びと実践のおかげで、また主の多大な恵みによって開拓教会は祝福され、現在までに80名以上の洗礼者が与えられました。JTJを通して与えられた、主への熱い思いを胸に、これからもどこまでも主に仕え、前進していきたいと思います。
2014年春から、会社員をしながら、自宅を解放した形での開拓教会の働きを続けています。妻の協力もあり、今まで何とか続けることができました。
JTJでは、インターネットコースで受講しました。昼間の通学が必要という事であれば、仕事を辞めなければならなかったでしょうし、今の働きができるのは、通信制という形での受講ができたからです。その様な形で学ばせて頂けたのは、とても感謝な事です。
これから学ばれる方には、宣教は自分の思いではなく、神様の御計画の中で進められていくものだという事を覚えていただけたらと思います。講義を聞いてレポートを書くだけでは、私にとっては充分ではないのではという気もしていましたが、奉仕の現場での必要は神様が満たして下さるのだ、という事を痛感しつつ、働きをさせて頂いております。
私の信仰を構成する成分の中に、JTJの超教派的福音派エートスがどれほど残っているかは不明ですが、JTJと自教派の神学校に通うことを許されたことを、神様に感謝しております。JTJか、自派の神学校か悩んでいるという方、JTJに寄り道してみませんか? 多彩な講師陣と学生との出会いを通し、組織的に整ったというよりも、剥き出しの神学思考を戸惑いながら開始することになるでしょう。その経験は、教派神学の学びを始める際にも必ず役立つでしょう。もちろん、時に矛盾する多彩な刺激の中でも迷子にさせない学識豊かな重田学長がいらっしゃいます。リージェント・カレッジ初代学長フーストン博士にdeep thinker(深い思索家)と評されたその人格の深みに接しながら、あれこれ悩めることは幸せなことです。ポジティブな意味において、JTJで学び、雑種の牧師となったことを私は感謝しています。
通信制でも教室生でも、どちらも学びと友は宝! 通信の神学校がある! 衝撃でした。しかも「だれでも、いつでも、どこででも」という言葉にすべて自分が当てはまる。こんなに良い神学校は他にはない! 大した学歴も職歴もない僕は、29歳の時に献身し、会社員をしながら通信生として学んでいました。
32歳の時に会社を辞めて教室生に。通信の時は独身、教室生に変わる時には、僕と妻と子の3 人で故郷を離れました。たくさんの不安を抱えながらの教室生。
しかし神さまはJTJでの一つ一つの学びを通して、自らの生活を整えてくださいました。クラスにも様々な教派の出身者や年齢の方がいて、普段では会うことのできない方たちとの交わりも、また格別でした。JTJでの学び・交わりは、今、田舎伝道で大変力となっています。
最後に、JTJ宣教神学校の伊藤様に、新生宣教団に仕事を依頼してよかった点などを伺いました。
20年以上にわたり、学校パンフレット、ニュースレター、チラシ等の印刷、デザイン、レイアウトなどをお願いしてきました。
長年お願いしてきた理由は、信頼できる方々に安心して依頼ができ、出来上がりはいつも期待以上のものを受け取れるからです。
また、こちらで気づかなかった、誤字脱字なども丁寧にチェックしてくださったり、デザインなどの面では専門的な提案もしていただいたりと、とてもありがたいです。
主にある尊い関わりに感謝です!
JTJ宣教神学校は、非常にオープンで、チャレンジ精神に満ちた唯一無二の神学校です。
随時学校説明会や公開講座なども行っていますので、興味を持たれた方はぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
詳しい入学案内なども、公式サイトからダウンロードが可能です。
これからもJTJ宣教神学校のお働きが祝福されますように!
Copyright © 新生宣教団 All rights reserved.