ミャンマーやタイにカレン語の聖書を送り届けているミッションパートナーから、新生宣教団で印刷したカレン語聖書を配布したレポートが届きましたのでお分かちします。
皆さまのお祈りとご支援を心から感謝いたします!
●カレンの人々と聖書について、詳しくは以下の記事もお読みください。
カレン語の讃美歌付き聖書の配布がほぼ終了しました。
これらの聖書はすべて、ミャンマー全土の貧しいカレンのクリスチャンに渡される予定でしたが、新型コロナウイルス流行に伴う国境封鎖が起こり、さらにクーデターが起こり、私たちはそれらを送る手段が絶たれてしまいました。
そこで私たちはタイと、ミャンマーの中でも内戦が激しさを増しているカレン支配地域のカレンに目を向けました。
(※訳者注:ミャンマーの中でも、カレン支配地域には、独自のルートによって物資を運ぶことができます)
この荒廃を通してさえ、神は私たちに注意を向けさせ、聖書を必要としている人々のために善い働きをしてくださったことに感謝します。
上の写真は、私たちの送った最初の聖書を受け取ったカレン国内の避難民です。
以下にタイで聖書を受け取った方々からの感謝のメッセージを掲載します。
私はS、60歳です。私はタイのT難民キャンプに住んでいます。
私はミャンマーから避難してきました。私は精霊信仰をおこなう家庭の出身でしたが、キリスト教徒になりました。
しかし私はこれまで聖書を持ったことがありませんでした。神の意志を知るために、神の言葉である聖書が欲しいと願っていました。
この聖書は私を強め、励まします。私が読むことができるように聖書を私たちに寄付してくださった皆さんに感謝します。
私の名前はNです。23歳です。以前はミャンマーのK村に住んでいましたが、今は戦争のため、タイのT難民キャンプに来ています。
私はクリスチャンホームに育ちました。しかしこれまで聖書を持ったことはありませんでした。
聖書は私の人生の船の行き先を示すものであることを知っていました。私にとって本当に必要なものでした。
神の教えがなければ、私は本当に神を知ることはできません。神の言葉は励ましになり、慰めになり、心の安らぎを与えてくれます。
これまでは、聖書を読みたいと思っても直ぐに読むことが出来ず、教会に行って読ませてもらう必要がありました。
しかし今、私はいつでも自分の聖書を読むことができます。
この聖書の無料の贈り物を心から感謝します。繁栄と勝利、そして健康、神様の多くの祝福があなたにありますように。
私の名前はS、22歳で、2人の兄弟がいます。
私の兄弟と両親はミャンマーのM村に住んでいます。私も14歳になるまでそこに住んでいました。
私は仏教徒として育ちました。私は4年生まで学校に通っていましたが、その後、ミャンマーのパアン近くにあるキリスト教学校に通うようになりました。
そこでの教師の一人が、イエス・キリストについて、そして彼が私たちのために死んだことについて私に教えてくれました。
私はブッダとイエスを比較し始めました。なぜなら誰かが実際に私のために死んで私を贖ったということは、非常に違うことだったからです。私はやがてクリスチャンになりました。
キリスト教学校を卒業した後、私の両親は仏教に戻るように強制しましたが、私は諦めませんでした。
2013年に私は高校を卒業するためにタイに来ました。
私にはお金がありませんでしたが、神は忠実な方で、私に必要なものを備えてくださると信じていました。
私はSキリスト教学校に連絡を取り、この学校は私を受け入れてくれました。
その後ここで12年生を終え、現在オンラインの聖書学校で勉強しています。
私たちがバプテスマを受けた時、ほんの数冊の聖書が配られましたが、私はそれを手に入れることができませんでした。
その後入学した生徒たちにも聖書はありませんでしたが、あなたがたが私たちにたくさんの聖書を送ってくれたので、今ではすべての聖書科の生徒たちが自分の聖書を持っています。
聖書の中で私のお気に入りの一節はヨブ21章と22章にあります。
これらの聖書を送ってくれて感謝します。そしてスポンサーの方々に感謝します。これは私たち聖書科の生徒にとって大きな祝福です。神があなたとあなたの家族を祝福してくださいますように。
今後さらに多くの讃美歌付き聖書が到着する予定です。これらの神の言葉が、より多くのカレン族に届けられるように、私たちと一緒に祈ってください。
ミャンマーでは引き続き内戦と混乱が続いています。
どうぞミャンマーの人々のために引き続き覚えてお祈りください。
現地の安全のため、全ては掲載できませんが、以下にミッションパートナーから送られてきたレポートの一部をご紹介します。
ミャンマーでは内戦が続いています。A州では、町や教会がビルマ軍によって焼かれています。
ある教会では、私たちがしばらく前に配布した2つの聖書と讃美歌を除いて、すべてが燃やされ破壊されてしまいました。
しかしこのような中でも神の言葉が守られていることを感謝し、神を讃えます。
現地の兄弟姉妹のため、引き続き覚えてお祈りください。
また現地で食料や支援物資、聖書を運んでいるミッションパートナー、そして新生宣教団の働きのためにも覚えてお祈りください。
※500円以上、100,000円未満でお好きな金額をご入力ください。
運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
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運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
電話番号 | 049-296-0727 |
メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
寄付以外に必要な料金 | なし |
申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
販売数量 | 寄付なので該当しない |
引渡時期 | 寄付なので該当しない |
不良品 | 寄付なので該当しない |
返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
解約について | 毎月自動送金の登録解除を希望の場合は、下記お問い合わせ先か、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。次回決済日までに解約をしていただければ、次回以降の請求は発生いたしません。 |
お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
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