※上の写真はイメージです
ミャンマーでは、2021年の2月のクーデター発生から丸2年が経ちましたが、一向に解決の兆しが見えません。そのような中で、新生宣教団で印刷されたスゴーカレン語の聖書は、避難生活を送る現地の人々に届けられています。
この働きのために覚えてお祈りくださりありがとうございます。どうぞミャンマーの人々のために引き続き覚えてお祈りください。
今日はスゴーカレン語聖書を受け取った一人の姉妹の信仰の証をお分かちします。
私はAと申します。かつては熱心な仏教徒でした。ミャンマーのB村に住んでいます。私は昔から熱心な仏教徒で、その他の宗教、特にキリスト教には反対していました。
なぜなら、スゴーカレン族のクリスチャン牧師たちは、いつも「神様は永遠で、力強く、生きていて、すべてを創造した」と話していたからです。クリスチャンが大嫌いで、彼らがイエスについて語ろうとすると、いつも断っていました。
1992年、私が29歳の時、両手両足が麻痺してしまって動かなくなり、自分で食事することもできなくなり、ベッドで寝たきりになってしまいました。両親は、仏教の僧侶たちに私を診てもらい、たくさんの捧げ物を僧侶に捧げました。彼らが私の麻痺のために祈って癒してくれることを望んでいました。しかし有名な僧侶が私のために祈りましたが、良くはなりませんでした。
それから、両親は私を病院に連れて行きました。たくさんレントゲンを撮り、多額の医療費がかかりました。しかし最終的に、医師は私の父に、私を治すことは無理だと宣言しました。
「あなたの娘さんが良くなる希望は全くありません」と言われ、私は病院から追い出されてしまいました。しかし両親は、私を助けるために土地を売り払い、病院で全ての財産を使い果たしてしまったのです。家族みんなが絶望してしまいました。私は生きる気力を失い、仏への信仰を諦めました。『なるべく早く死にたい』と思い始めました。しかし、死ぬことでさえ、自分ではできなかったのです。毒薬を買うために歩くことさえもできなかった私は、ずっとベッドで寝ているしかありませんでした。
このことが起こって2年後、C牧師が我が家を訪問し、私の健康のため祈っていいかと尋ねました。
しかし、私は「祈りは必要ない」と伝えました。1週間後に彼はまた訪問してきて、今度は私のことなど気にせず大胆に祈り、12年間長血を患った女性を癒したイエス様の証をしてくれました。彼女の信仰によって、彼女は癒された、と(マルコ5:25-34)。
イエス様がラザロを死者からよみがえらせたこと、またイエス様の行った数々の癒しの奇跡も分かち合ってくれました。
私は興味を持ち始め、イエス様が私の体の不自由を癒してくださることを願うようになりました。私は「もっとイエス様の話をしてください」と、牧師に頼みました。
彼は翌日早朝に来て、大きな笑顔で、イエス様について4時間も語ってくれました。私はさらに知りたくなりました。イエス様についての証の全てがとても耳に甘く、心に尊いものでした。
そして分かち合いの後、私はイエス様に心を捧げて、牧師は祈ってくれました。
すぐに癒されはしませんでしたが、すべての悲しみが消え去りました。心が幸せで満たされ、私が不自由な身であることを忘れさせてくれました。
私は主に泣き叫び、個人的な救い主としてキリストを受け入れました。
私は、その後毎日祈り続けました。すると私の指や手足が段々と良くなっていきました。3か月後、私は完全に癒されました。主を賛美します!
周りの人にも私の麻痺を癒してくださったイエス様について話し、励ましました。
もっとイエス様について学びたくて、聖書を読みたかったのですが、私の町全体では、たった一冊の聖書しかありませんでした。
牧師だけが聖書を持っていて、私は教会に行って、牧師が読む聖書箇所を聞くことしかできませんでした。
教会の講壇に聖書は置かれたままで、誰も触ることが許されなかったのです。一般信徒は聖書を持ってはいけないと思っていました。しかし、聖書が読みたくて仕方なく、信仰を持って1995年から、聖書が与えられるように祈り続けていました。聖書を買うために必要なお金を貯金しましたが、近所では聖書が売っていません。当時、ヤンゴンでも売っていませんでした。そこで、祈り続けました。
今、27年後に主が私の祈りを聞いてくださり、とうとう無料の聖書を与えてくださったのです。偉大な神を賛美します!私の大好きな聖書箇所は、イザヤ54:10とへブル13:8です。
私は無料の聖書を手にすることができました。私のようなとても貧しいスゴーカレン族の者のために、寄付してくださり、一生懸命働いてくださった方々に心から感謝を申し上げます。
皆さんの天国での報酬は莫大です。さらに多くの村に聖書を持っていない人や、教会があります。彼らは皆さんの助けを必要としていて、せめて家族に1冊の聖書をと求めています。
神様は、皆さんを通して、すみやかに彼らの祈りに答えてくださると強く信じています。主が皆さんを益々祝福してくださいますように。
スゴーカレン語の聖書はミャンマーやタイで活動するミッションパートナーによって、支援物資と一緒に配布が進められています。
とても危険な状況の中で配布する彼らのためにも覚えてお祈りください。
新生宣教団では、これらの聖書をできるだけ安いコストで印刷し、ミッションパートナーに提供するために、皆さまのご支援を必要としています。
紙やインク、光熱費、輸送費など、全てが高騰しています。
この働きが止まることが無いよう、引き続き覚えてお祈りとご支援をよろしくお願いいたします。
※500円以上、100,000円未満でお好きな金額をご入力ください。
運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
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運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
電話番号 | 049-296-0727 |
メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
寄付以外に必要な料金 | なし |
申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
販売数量 | 寄付なので該当しない |
引渡時期 | 寄付なので該当しない |
不良品 | 寄付なので該当しない |
返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
解約について | 毎月自動送金の登録解除を希望の場合は、下記お問い合わせ先か、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。次回決済日までに解約をしていただければ、次回以降の請求は発生いたしません。 |
お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
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