新生宣教団のミッションパートナー、「ミース・ファウンデーション」は、キューバやベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ共和国などのカリブ海周辺地域で宣教活動を行っているミニストリーです。
新生宣教団では2016年から2020年までの間に、12万7千冊のスペイン語『マンガ メサイア』を印刷し、ミース・ファウンデーションに送りました。
●詳しくはこちらの記事をお読みください。
ミース・ファウンデーションは「バイブルリーグ・プエルトリコ」や、「メイキング・ディサイプルズ・ミニストリーズ」といった地域の宣教団体や、教会と協力して、これらのマンガを青少年伝道と信仰教育のために用いています。
このプロジェクトに関するレポートと証が送られてきましたのでお分かちします。
ボリュームがありますので、前半と後半に分けてご紹介します。
バイブルリーグ・プエルトリコ(BLPR)の青少年宣教チームの教育コーディネーター、エリザベスは、プエルトリコのさまざまな都市で、伝道と弟子訓練のワークショップを精力的に行っています。
彼女はこう報告しています。
「私たちは地域社会や、学校、教会に『マンガ メサイア』に収められている素晴らしい福音、イエスのメッセージを届ける事に、積極的に取り組んでいます。
教師たちは、『マンガ メサイア』の登場人物の描写や地図、脚注、カラフルなイラストが、聖書を教えることをスムーズにすると同時に、参加者の聖書を読みたいという気持ちを強くしていると断言しています。
この本は、イエスの公生涯をメインに描いているため、キリスト教の原理や価値観を教える基礎として、幼児の人格形成期や思春期前の段階において、より良い影響を与える事ができると認識しています。
私たちは、この貴重な本を通して、多くの子どもや若者が神の言葉によって影響を受け、この本を用いて彼らの家族にも伝道することができるようになることを望んでいます。」
私はプエルトリコの公立学校で幼稚園の先生をしています。また、ポンセという町にあるイグレシア・シウダ・デ・アビバミエント(シティ・オブ・リバイバル教会)で子どもの牧師もしています。
今年、私は学校で統合的な学びの場として「マイ・リーディング・ペット」というプロジェクトを始めました。子どもたちは読書を通して、自分のペット(ぬいぐるみ)を(疑似的に)育て、その成長を見守ります。
このプロジェクトのために、プエルトリコの聖書連盟に、子ども向けの聖書教材を依頼しました。すると、受難週に子どもたちが聖書を楽しみ、霊的な成長と発展を促すことができるようにと、『ザ・メサイア』を提供してくれたのです。
私は「マンガ」に親しみがあったので、この本が私たちのプロジェクトに必要な本であることがすぐわかりました。私たちはプロジェクトのために部屋と本を準備し、子どもたちはリーディング・ペットを楽しみ、喜んでいました。子どもたちは、マンガ小冊子『ザ・メサイア』を見て、自分たちが受け取ったものにとても興奮していました。
神様の言葉を通して霊的成長を促す、子どもたちにとって素晴らしい作品に恵まれ、感謝しています。
ポンセの町にあるホセファ・ボヤ・レオン小学校の2つの幼稚園のグループでは、合計50人の生徒がこのマンガに影響を受けています。
リネ・セガラ・ラボイ(プエルトリコ、ポンセ)
私の証はとても変わっています。
私がいとこを訪ねた時に、いとこが通っている聖書学校でもらった本を見せてくれました。それを見た瞬間、とても面白いと思いました。なぜなら「マンガ」で、簡単な言葉が使われていたり、全てが物語形式だったからです。私はすぐにそれを読み始めました。家に帰る時間になったとき、私は約半分を読み終えていました。確かに叔母の家を訪れた主な理由は家族と過ごすことでしたが、私にとってはいとこが持っている貴重な本を読むことが何より重要になっていました。
家に帰ってからも、マンガで読んだ多くの話が私の心に残っていました。
もっと知りたいと思い、母に『もう一度叔母の家に行ってマンガを最後まで読みたい』とお願いしました。私が言い張ったので、翌週には再び行くことになりました。
叔母の家に到着してまず家族に挨拶して、それからいとこに前の週に貸してくれた本を読みたいと伝えました。
彼は探しに走っていきました。彼が本を持って帰ってきたとき、私たち(私といとこと、7歳の弟)は叔母の大きなソファに座ってそれを声に出して読み、お互いに色々な視点から語り合いました。
神様は、私がそのマンガを自分のためにもほしいと願っていたことを知っていたのだと思います。2週間後の日曜日に、私が通っている教会で行われる弟子グループで、先生がそれぞれの子どもにマンガメサイアを渡しました。
私はもうすでにそれを3回も読んでいました。今読む時は、ランダムに話を選んで、その話を通して神様が語ろうとしてくれることを聞いています。
母と私は、読み方がわからない弟のためにそのマンガを読んであげています。彼はそれぞれのキャラクターを描き、その本について質問するのが大好きです。
私たちはみんな教会に行き、子どもたちのグループに深く関わっています。そこでは時々、『マンガ メサイア』を読み、そこに出てくる一節について深く学んでいます。
ベネズエラの子どもたちがマンガメサイアを手に取ることができるようにしてくれた全ての人に感謝しています。
聖書をより楽しく、より簡単に理解できるので、他にもそのようなマンガや本を読んでみたいです。
ラクエル・ロドリゲス(ベネズエラ)
新生宣教団で印刷された『マンガ メサイア』が、遠い南米の子どもたちの手に届き、想像以上の感動を持って受け入れられていることを感謝します。
またこのプロジェクトのために捧げてくださった皆様、お祈りに覚えてくださった皆様に感謝します。
引き続きこれらのプロジェクトのために覚えてお祈りください。
[後半に続く]
※500円以上、100,000円未満でお好きな金額をご入力ください。
運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
---|---|
運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
電話番号 | 049-296-0727 |
メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
寄付以外に必要な料金 | なし |
申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
販売数量 | 寄付なので該当しない |
引渡時期 | 寄付なので該当しない |
不良品 | 寄付なので該当しない |
返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
解約について | 毎月自動送金の登録解除を希望の場合は、下記お問い合わせ先か、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。次回決済日までに解約をしていただければ、次回以降の請求は発生いたしません。 |
お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
Copyright © 新生宣教団 All rights reserved.