カリブ海沿岸地域に送られた『マンガ メサイア』についてのレポートの後編をお届けします。
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カリブ海からのマンガレポート［前半］

　 新生宣教団のミッションパートナー、「ミース・ファウンデーション」は、キューバやベネズエラ、プエルトリコ、ドミニカ共和国などのカリブ海周辺地域で宣教活動を行っているミニストリーです。 新生宣教団では2016年から202 […]

『マンガ メサイア』を受け取ったことをきっかけに、子どものためのプロジェクトをスタートした、ベネズエラの教会の牧師からの感謝のメッセージです。

マンガのレポートと証

証を送ってくれた
ルイサ・マルガリータ・ミハレス牧師

子どもたちが集められ変えられた

私は教会では、子どものミニストリーに携わっています。それが根本的なニーズだと信じているからです。
『マンガ メサイア』を受け取る前、教会には子どもがほとんどおらず、少し反抗的な態度をとる子が何人かいるだけでした。
マンガが送られてきた時、『わぁ！これは私たちが求めていたものだ』と思いました。

私は教会の子どもたちのための活動を始め、『マンガ メサイア』を景品にしました。その結果、子どもたちは友人を誘うようになりました。

子どもたちは発表会を行い、私はたとえの意味を教えながらそれを手助けしました。子どもたちの一人は、少々反抗的な態度をとっていて、彼の発表は、あまり上手くいかなかったのですが、私は『マンガ メサイア』を渡して、こう言いました。「どうぞ、きっとこれが君を助けてくれるよ」と。するとその子はとっても喜んで、マンガを読み始めました。
ある時、その男の子のお母さんが「牧師先生、アンダーソンに何をしてくれたのですか？」と尋ねて来ました。「私は何もしていませんよ」と答えると、彼女は、「あなたがマンガをくださった時から、息子は変わったのです。もう反抗的ではないんです。」と言いました。その知らせを聞いて、私はとっても嬉しくなりました。男の子の中に変化を見れたことはとっても喜ばしいことでした。

グループの他の子たちも同じように、このマンガを喜んでいました。教会での素晴らしい結果を見て、私はオホ・デ・アグアという違うセクターの新しいセルグループでもこれを実行しようと思いました。
私たちはまず8人の子どもたちと始めましたが、次の集まりでは、出席者は2倍の16人になりました。みんなマンガを読みたがったのです。
その時、私は主への献身と地域の子どもたちへの献身の思いを新たにしたのでした。

私たちは『イエスさまについてもっと知って欲しい』という思いで、子どもたちを励ましながら、様々な活動を始めました。
「マンガを読み終わった人に、新約聖書をプレゼントするよ。聖書の箇所を探して、マンガと新約聖書の二冊でどう書いてあるか比べるといいよ」と言いました。
その結果、全員がマンガを読み終えました。グループの活動が楽しくて、新約聖書が欲しかったからです。
主は創造的な方法を用いて働くよう知恵を与えられます。子どもたちにインパクトを与え、イエス様を知るように導くため、この貴重な資料を分かち合ってくださった、新生宣教団とそのミニストリー・パートナ－の皆さんに感謝します。

アイバリンちゃん

変えられたアイバリン

アイバリンは、カラカスという貧民街の、麻薬の売買、転売、そしてなわばりをめぐる犯罪組織の争いが常に絶えない、治安の悪い場所に住んでいます。
この界隈では、日常に欠かせない基本的なサービスを住民は受けることができません。
不安定な家庭環境の中、愛情も注がれずに育ったため、授業が始まると、彼女はとっても引っ込み思案で、恥ずかしがり家で控えめな女の子だとわかりました。
自分を表現することが苦手で、他の子どもたちと関わるのも難しい様子でした。しかし、3回目の集まりの時までに、彼女の中に良い変化が見られました。

彼女は少しずつ、他の子どもたちと関わるようになったのです。質問をされれば、『マンガ メサイア』について答え、子どもの集まりにおいてデボーションに積極的に参加するようになってきました。
最近、彼女が自発的に祈りの時間を導いてくれました。マンガを通して、彼女の人生が主の御言葉によって変えられています。神様へ栄光を捧げます。

ルイサ・マルガリータ・ミハレス牧師
（クリスチャンセンター・オブ・ワーシップ・ユニオン・アンド・パワー／ベネズエラ）

『マンガ メサイア』が、現地のミニストリーパートナーや、教会の人々に感動を持って受け入れられ、また想像以上に子どもたちに興味を持って受け入れられていることを感謝します。
これらマンガが多くの子どもたちを呼び、このマンガを通して子どもたちが聖書に興味を持ち、また変えられていることを感謝します。
このプロジェクトのために捧げてくださった皆様、お祈りに覚えてくださった皆様に、重ねて感謝いたします。
引き続きこれらのプロジェクトのために覚えてお祈りください。

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