こんにちは、ノイです。
今回は、聖書に書かれたイエス・キリストの名言20選をご紹介します。
ここでご紹介する言葉以外にも沢山の名言がありますので、ぜひ聖書から探してみてくださいね。
日本海を見て育つ。 幼い頃、近所の教会のクリスマス会に参加し、キャロルソングが大好きになる。 教会に通うこと彼此20年(でも聖書はいつも新しい)。 好きなことは味覚の旅とイギリスの推理小説を読むこと。
丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。
わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである。
マルコによる福音書2章17節
心が満ち足りているとき、人はイエスを必要としません。
イエスは、自分には助けが必要だと認める人のことを「心の貧しい者」と言われました。
自分の限界と無力さに行き詰まったときが、イエスに会うチャンスです。
神は助けを必要とする人のすぐ隣におられます。
<関連する言葉>
こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
マタイによる福音書5章3節
だれでもかわく者は、わたしのところにきて飲むがよい。
ヨハネによる福音書7章37節
心の渇きは、「誰か」や「何か」で潤すことができません。
一時的に満たされても、また渇いてしまいます。
私たちを造られた神だけが、根本的な渇きを癒し、満たすことができます。
イエスを信じ受け入れた人に、その神の霊が注がれることを約束した言葉です。
<関連する言葉>
わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう。
ヨハネによる福音書7章38節
油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。
箴言4章23節
そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう。
ヨハネによる福音書8章32節
「真理」の反対は「偽り」です。
人は、偽りの中で、心からの幸せや平安を保つことができません。
そして、経験したことや他人から言われた言葉、思想、占い、恐れ、依存など、実にさまざまなものが私たちを縛り、制限しています。
イエスは「わたしが真理だ」と言われました。
イエスを信じ続けるとき、人は、罪から、また、自分の魂や心を縛っていたものから自由になっていくのです。
<関連する言葉>
わたしは道であり、真理であり、命である。
ヨハネによる福音書14章6節
すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。
ヨハネによる福音書8章34節
わたしは世の光である。
わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう。
ヨハネによる福音書8章12節
光の前に出るとき、隠されていたものがすべて照らし出されます。
イエスは病を取り除く医者のように、隠された罪や弱さを明らかにし、私たちを清め、癒して新たにしてくださいます。
そこから命ある歩みが始まります。これは、神にしかできないことです。
人が人を照らすことはできません。
<関連する言葉>
光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
ヨハネによる福音書1章5節
求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
捜せ、そうすれば見いだすであろう。
門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
ルカによる福音書11章9節
求めれば「何でも」与えられる、ということではありません。
子どもに良い物を与えたいと思う父親のように、神は、願い求める私たちに必要な良い物を与えてくださる方です。
<関連する言葉>
神のなされることは皆その時にかなって美しい。
伝道の書3章11節
わたしは平安をあなたがたに残して行く。
わたしの平安をあなたがたに与える。
わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。
あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。
ヨハネによる福音書14章27節
イエスの与える平安は、私たちが「こうなれば得られる」と考えるようなものではありません。
解決しない問題の中でも、先の見えない暗闇にあっても、それらを超越して臨む平安です。
神が共におられる平安は、いかなるものにも打ち負かされません。
<関連する言葉>
わが魂はもだして※ただ神をまつ。わが救は神から来る。
神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。
わたしはいたく動かされることはない。
詩篇62篇1~2節
どうか、平和の主ご自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和を与えて下さるように。
主があなたがた一同と共におられるように。
テサロニケ人への第二の手紙3章16節
※「黙って」の意。
だから、あすのことを思いわずらうな。
あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。
一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
マタイによる福音書6章34節
神が私たちに願われる姿とは、どんなものでしょうか?
「○○であること」の○○にどんな言葉が浮かびますか?
私は「正しくあること」だと思っていました。
正しいことを行うことも大切ですが、聖書には「いつも主にあって喜んでいなさい」と書かれています。
日々の重荷を神に預けて、「喜んでいること」が神の願われる私たちの姿なのです。
<関連する言葉>
あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。繰り返して言うが、喜びなさい。あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。
主は近い。何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
ピリピ人への手紙4章4~7節
わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。
ヨハネによる福音書15章1節
私たちは、木につながって栄養を受け、成長していく枝です。
豊かな人生が実るように、神が手入れをしてくださいます。
実がなるために必要なことは、イエスにつながっていることです。
<関連する言葉>
もしわたしのいましめを守るならば、あなたがたはわたしの愛のうちにおるのである。
ヨハネによる福音書15章10節
そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
マタイによる福音書7章24節
聞いただけで満足せず、従っていくことが大切なのだと肝に銘じる言葉です。
<関連する言葉>
霊魂のないからだが死んだものであると同様に、行いのない信仰も死んだものなのである。
ヤコブの手紙2章26節
●こちらもどうぞ。
わたしの父の家には、すまいがたくさんある。
もしなかったならば、わたしはそう言っておいたであろう。
あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。
ヨハネによる福音書14章2節
人が死んだ後、どこへ行くのかについても聖書は教えています。
帰る家がある、天の父のおられる永遠の御国に帰ることができる、その安心感はどれほど大きいことでしょう。
イエスは私たちのために、天に家を準備しておられます。
暗闇でさまようことはありません。
<関連する言葉>
見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。
もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。
先のものが、すでに過ぎ去ったからである。
ヨハネの黙示録21章3~4節
富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい。
ルカによる福音書18章25節
「絶対無理」ということがひしひしと伝わってくる面白いたとえです。
この言葉を聞いた人々が「では誰が救われるのですか?」と尋ねたところ、「人にはできないことが、神にはできる」とイエスは答えました。
神の国は、神が治める聖い国です。
私たちがどう頑張っても、神の国に入れるほど聖く、正しくはなれません。
ただ、イエスの十字架の贖(あがな)いのおかげで、神の国に入る道が開かれたのです。
<関連する言葉>
主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます。
使徒行伝16章31節
人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。
マルコによる福音書8章36節
「もうけても」とは「手に入れても」という意味です。
ここで言う「命」とは、今の生涯における命ではなく、永遠における命を指しています。
神の国で永遠に生きる命は、イエスにあって生きる信仰によって得られるものであり、ここではそれを最後まで守り、保つように教えています。
<関連する言葉>
あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。
コロサイ人への手紙3章2節
だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。
マタイによる福音書7章12節
親切は、積極的な愛の形のひとつです。
<関連する言葉>
「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ」。第二はこれである、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」。
これより大事ないましめは、ほかにない。
マルコによる福音書12章31節
彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない。
マタイによる福音書19章6節
結婚の土台となる言葉です。
結婚によって、ばらばらだった二人が一つに結び合わされます。
それは、神によってなされることです。
<関連する言葉>
それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである。
創世記2章24節
敵を愛し、憎む者に親切にせよ。
ルカによる福音書6章27節
イエスは最期までこの言葉どおりに生きました。
私たちに敵を愛することはできません。
この言葉を神から命じられたとき、イエスに留まって従うなら、神ができるようにしてくださいます。
<関連する言葉>
されこうべと呼ばれている所に着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。
そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。
ルカによる福音書23章33~34節
人をさばくな。自分がさばかれないためである。
マタイによる福音書7章1節
自分より、他人の悪いところ、足りないところを探しやすいのものです。
この言葉の後に「自分がさばく、そのさばきでさばかれ、自分が量るその秤で量り与えられる」と続きます。
「赦しなさい、そうすれば赦されます」という教えもあります。
神は、赦す者を赦されます。
<関連する言葉>
もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。
マタイによる福音書6章14節
●こちらもどうぞ。
あなたは施しをする場合、右の手のしていることを左の手に知らせるな。
マタイによる福音書6章3節
人に褒められようとして行う良い行いは、神のため、誰かのためではなく、自分のための行いです。そのため、神からの報いはありません。
反対に、誰も見ていなくても、純粋な気持ちで行われた良い行いに、神は報いてくださいます。
<関連する言葉>
それは、あなたのする施しが隠れているためである。
すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるであろう。
マタイによる福音書6章4節
わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
ヨハネによる福音書13章34節
神の戒めは、愛し合うことです。
<関連する言葉>
互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう。
ヨハネによる福音書13章35節
わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。
ヨハネによる福音書10章11節
羊が自分の羊飼いにどこまでもついて行くように、信頼できる人は誰でしょうか? 自分自身でしょうか?
私たちを最後まで守り、世話をしてくれるのは誰でしょうか?
イエスは、私たちを愛し、命を捨ててくださった、真の羊飼いです。
<関連する言葉>
盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかならない。
わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。
わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。
羊飼ではなく、羊が自分のものでもない雇人は、おおかみが来るのを見ると、羊をすてて逃げ去る。そして、おおかみは羊を奪い、また追い散らす。
彼は雇人であって、羊のことを心にかけていないからである。
ヨハネによる福音書10章10~13節
キリストは罪を犯さず、その口には偽りがなかった。ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。
さらに、わたしたちが罪に死に、義に生きるために、十字架にかかって、わたしたちの罪をご自分の身に負われた。その傷によって、あなたがたは、いやされたのである。
あなたがたは、羊のようにさ迷っていたが、今は、たましいの牧者であり監督であるかたのもとに、たち帰ったのである。
ペテロの第一の手紙2章22~25節
ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。
もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。
マタイによる福音書18章12~13節
たとえ一人であっても、神のもとからいなくなることを神は望まれません。
イエスは、ご自分がこの世に来られた理由は「失われた者を捜して救うため」だと言われました。
すべての人が羊飼いであるイエスのもとに戻ってくるまで、神は休まれません。
<関連する言葉>
人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです。
ルカによる福音書19章10節
イエスは
天地は消え去るが、わたしのことばは決して滅びない
ルカによる福音書21章33節
と言われました。
その言葉どおりに、イエスの言葉は、古くなったり、廃れたりすることなく、現代の私たちにも生きた言葉となって語りかけます。
「探しなさい、そうすれば見つかる」と神が約束しておられますから、読んでくださったあなたにも、今、必要としている言葉がきっと聖書の中から見つかると思います。
命あるイエスの言葉が、あなたを照らしてくださいますように。
あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。
詩篇119篇105節
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