去る2/21(金)に、阿佐ヶ谷の久遠キリスト教会を会場に宣教報告会が開催されました。
新型ウイルス性肺炎の流行が懸念される中、中止あるいは延期にするべきだろうかという声もありましたが、祈りつつ開催に踏み切りました。
このような時で来て下さる方がいるだろうかという不安もありましたが、結果として40名前後の方が集まり、大変祝福された時を持ちました。
当日はアルコールウェットティッシュなども準備し、参加される方には消毒と予防対策にご協力いただくなど万全を期しての開催となりました。
今回はアンテオケ宣教会、JCC(日本華人クリスチャンセンター)、サラム・ミニストリー、KRIN、そして新生宣教団という5つの団体が協働でこの宣教報告会を開催しました。
2時間程度の短い会でしたので、持ち時間も各20分前後と限られていましたが、プロジェクターを用いて写真や動画と共に報告を行い、各団体のブースでは資料や展示物を通して活動を紹介しました。
それぞれの立場で異なる宣教のビジョンを与えられつつ、しかし主にあってひとつの思いのもとにそれぞれ活動していることを知ることができました。
ここでしか聞くことのできない宣教の実情を分かち合い、また共に励まし合って祈り合うことでお互いに良い刺激を受けました。
各団体の宣教報告内容は公開禁止となっていますので、宣教団の活動報告内容からその一部をご紹介します。
初めに映像で聖書印刷の様子をご紹介して、その後宣教団の活動についてご説明しました。
新生宣教団は世界中の聖書の印刷を行っている宣教団体です。
特にアジア圏の「10/40(テン・フォーティー)の窓」と呼ばれる宣教困難国への宣教にビジョンを持ち活動しています。
このキリスト教人口の少ない日本に新生宣教団があるのは不思議なことですが、主の確かな采配あってのことだと深く感じています。
日本の教会は元気がなく、「世界宣教を考える余裕など無い」という声も聞きますが、日本国内の多国籍化も進んでいくこれからの時代、世界宣教に目を向けることは確かな祝福に繋がります。ぜひ主からのチャレンジを前向きに捉えてほしいと願っています。
ビジョンに燃やされつつ、祈りをもって宣教報告会を閉じました。
今後もまた機会があればこのような会を催して、お互いに恵みを分かち合いたいと願わされました。
新型ウイルス性肺炎が懸念される大変な時期でしたが、快く会場をお貸しくださり、また関心をもってご参加くださった三浦先生はじめ久遠キリスト教会の皆さま、不安を覚えつつも関心を寄せて遠方から足を運んでくださったお一人お一人と、会を守ってくださり祝福してくださった主に心から感謝します。
Copyright © 新生宣教団 All rights reserved.