フィリピンPVEPIチームの日本研修ツアー ご報告

 

『マンガ メサイア』を使ったフィリピンの公立学校での識字教育や価値観教育実施のため、9月9日から13日まで、PVEPI※から7名、R AV※から1名のリーダーが来日し研修ツアーを行いました。ツアーを担当したスタッフに話を聞きました。
※PVEPI:フィリピン価値観教育プログラム (Philippine Values Education Program Incorporated.)を行う宣教団体
※RAV:リーチ・ア・ヴィレッジ。学校教育が行われていない辺境の地域にみ言葉を伝えることを目的とした宣教団体

 
mangaオリジナルトレーニング教材
「教師用指導マニュアル」

Q

今回の研修ツアーの主な目的は何でしたか?

A

世界的にも公立学校でマンガを使ったカリキュラムはあまり見られません。
PVEPIは聖書を使って公立学校でアウトリーチ活動をする非営利団体で、RAVはPVEPIの働きを支援しています。今回このマンガ聖書を使った珍しい取り組みを成功させるため、NLMはPVEPIとRAVの主なリーダーを日本に招き研修を行う必要があると考えました。 今回の目的は『マンガ メサイア』と今回のためにNLMが作成した4冊のオリジナルトレーニング教材「教師用指導マニュアル」を使って、フィリピンで具体的にプロジェクトを実施するために教師をトレーニングすることでした。

 
Training situation研修

Q

具体的にはどのような研修でしたか?

A

チームは埼玉県川越市にあるAirbnb(日本の民宿)に滞在し、朝晩、祈りとミーティングを持ちました。実際の研修は新生宣教団本社で行われました。
研修は「教師用指導マニュアル」を用いて「ワークショップ」「フォーカス・グループ・ディスカッション」「チーム・ビルディング」「祈祷会」を行い、教師のトレーニングが行われました。彼らは国へ戻って、このレッスンプランを識字教育や価値観教育を行う教師たちに実施する予定です。また、研修の合間には、都内の様々な場所を訪れ、日本の漫画や日本文化への理解を深めました。

 
Manga Messiah最終日、発送前の荷物に手を置き、
皆で祈って送り出した

Q

チームの反応はどうでしたか?

A

参加者たちは、異なる宗教的背景を持つ生徒たちに聖書の原則を教えるため『マンガ メサイア』を使えることは素晴らしいと喜んでいました。
RAVのリーダーのエリン・メンケ・アッサムは「この経験は本当に特別なものだと思います。私とPVEPIチームにとって、信じられないほど有益なものでした」と言い、PVEPIのジョセリン・リマンガン・ロサリオ委員長は、「この研修により、フィリピンのPVEPIメンバー3,320人を指導する力がつき、998の公立学校で16万2,601人の生徒を指導することができます。私たちは『マンガ メサイア』を使って聖書の価値観を広め、国中の生徒とその家族にイエスの愛と赦しを分かち合うことに興奮しています」と日本での研修にとても感謝してくれました。

 
 

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