新生宣教団で印刷されたラフ語聖書は、ミッションパートナーによって配布が進められています。
ラフ語はミャンマー、中国雲南省、タイ、ラオスなどに暮らす山岳民族、ラフ族によって用いられている言語です。
聖書を受け取った2名の方の証をいただきましたのでご紹介します。
私の名前はAと申します。タイ北部のチェンダオにあるノンケオ村のキリスト教会で牧師をしています。
私たちに聖書を贈っていただき、ありがとうございます。購入せずに無料で手にいれるがことできるのは、私たちの教会のメンバーにとってとても感謝なことです。ほとんどの人は、聖書が売られていたとしても、それを買うことができませんし、聖書が売られているのを見つけることさえ難しいのです。神様は、あなたと、これらの聖書を贈ってくださった方々を祝福してくださることでしょう。
この聖書は私たちにとってとても貴重なものです。なぜなら、神の言葉だけでなく、後ろに付いている賛美歌を歌って神を賛美することができるのですから。
私はミャンマーの精霊信仰(アニミズム)が根付く村から来ました。私はかつて呪術師でした。誰かが病気になると、私は儀式を行うために招かれました。私は鶏や豚を殺して悪霊に生け贄として捧げ、霊が人々を離れるようにと祈ったものです。時々、人々は良くなりましたが、時には死んでしまうこともありました。村の人々は呪術のために大金を払い、いつもたくさんの動物を殺さなければならず、それでも助からない時もありました。それは絶望的な生活でした。また、私は多くの恐怖を感じていました。家族のための儀式はできても、大勢の人の前に立つことに恥ずかしさを感じ、いつも恐れていました。アニミズムの生活に嫌気がさしていたのです。
そんなある日、私たちの村にカレン族出身のキリスト教宣教師がやってきて、イエス・キリストを伝えてくれました。私は変化を求めていたし、希望が必要だったので、その時イエスを受け入れました。宣教師は私にラフ語の新約聖書をくれました。私はそれを何度も読みました。毎日読むことが私の人生を変えました。恐怖心が去り、大胆になりました。生まれて初めて心からの平安と幸福を得ました。私はキリストに、人生と永遠に対する希望を抱いたのです。
その後、ミャンマーに戦争が起こりました。私たちは家も何もかも捨てて、命からがら逃げ出さなければなりませんでした。その土地に住むのはもはや安全ではなかったので、新しい生活を始めるためにタイに来たのです。
あるとき、妻が腎臓結石になったことがありました。私たちは医者にかかるお金がなかったので、イエスに祈りました。すると突然痛みがなくなり、彼女は癒されたのです。神を誉め称えます!
タイでは、聖書のトレーニングを受けるために、クリスチャンのセミナーやカンファレンスに参加するようになりました。そしてついに、神様は私を聖職に召され、それから何年もこの教会で牧師をしています。神に栄光をお返しします。
私はBといいます。58歳です。タイのチェンマイ近郊のドイサケットにあるメーバウ教会の牧師をしています。
私はアニミスト(精霊信仰者)として育ちました。私の両親は、悪霊を鎮めるために、いつも家畜を犠牲にしなければなりませんでした。私たちは裕福ではなかったので、これはいつも家族にとって大きな負担となることで、私は「霊」が嫌いでした。
10代の頃、友人たちからドラッグを勧められ、試したことをきっかけに、短期間で中毒になってしまいました。でも、私は気分を良くしてくれるドラッグが好きで、大人になってもそれに溺れていました。
そんな生活をしていた10年ほど前、私は村で開かれたキリスト教の伝道集会に参加しました。野外で行われたその集会では、イエスについて語られていました。この集会に参加するまで、私は神様のことを何も聞いたことがありませんでした。しかし、説教を聞けば聞くほど、聖霊が私の心に働きかけ、神についての真理を明らかにされました。私は罪人であり、天国に行くためには赦しが必要で、イエスがその天国への道だとわかりました。最後の伝道師の呼びかけに応え、私はキリストを受け入れるために前に進み出ました。
この後、私はスモールグループの聖書勉強会に参加しました。リーダーだけが聖書を持っていましたが、私たちが学べるようにと多くの聖句を分け与えてくれました。私は神の言葉に飢えていたので、カンファレンスや牧師のセミナーがあれば参加しました。そうすることで、福音をより深く知ることができたのです。
あるカンファレンスで、私は新約聖書を渡されました。私はとても興奮し、それを何度も読みました。神様の言葉は力強く、私の薬物依存を断ち切る力を与えてくれました。10年ほど前のことです。自由になった後、イエス様への信仰が深まり、他の人にもイエス様のことを聞いてもらいたいと思い、伝道師になりました。キリストを知らない村々を訪れ、イエスを伝えました。
あるとき、ある家族の家でキリストを伝えていました。彼らはもっとイエスのことを聞きたいと言い、一緒に食事をするように私を招きました。食事をしながら私が分かち合いをしている時、彼らの娘に悪霊が取り憑きました。そこで私は彼女のために祈り、イエスの御名によって悪霊に出ていく様に命じると、イエスは彼女を解放してくださいました。その後、教会から牧師になるように依頼されました。私は教会で御言葉を教えることができ、光栄に思っていましたが、私は新約聖書しか持っていませんでした。しかし今回、あなたは私と私のメンバー全員に、讃美歌と共にラフ語の完全な聖書を与えてくれました。私たちはこの恵みに感動し、神様とみなさんに感謝しています。あなたの愛の贈り物のおかげで、私たちは皆、キリストのうちに成長することができると信じています。ありがとうございます、そして神の祝福がありますように。
遠く離れた地で、新生宣教団で印刷された聖書が届けられ、用いられていることを主に感謝します。
またこれらのために捧げてくださった皆様に、心から感謝申し上げます。
兄弟姉妹のため、また現地で活動するミッションパートナーのために覚えてお祈りください。
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運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
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運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
電話番号 | 049-296-0727 |
メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
寄付以外に必要な料金 | なし |
申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
販売数量 | 寄付なので該当しない |
引渡時期 | 寄付なので該当しない |
不良品 | 寄付なので該当しない |
返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
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お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
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