さまざまな背景を持つ人たちがキリストを必要としています

最高位の階級に生まれて

 サビタの家族は最高階級に属しています。
父親は「汚らわしい」として下位の人々と関わりませんでした。
彼女は勉強面に問題があったので「子どもの聖書クラブ」に行くことにしましたが、クラブでは下位カーストの子どもを避けていました。そこでリーダーは身分や貧富に関係なく誰もが同等だと彼女に教えました。イエス様は皆を愛し、犠牲を払われたことを知り、サビタは深く感動しました。
彼女の変化に父親は激怒し、クラブへ行くことを禁じ、言うことを聞かないと激しく暴力をふるいました。それでもサビタはイエス様を救い主として受け入れ、罪が赦されたことを知って喜びに満ちています。

不妊のすえ

インドの夫婦にとって子どもは祝福であり義務です。4年間子どもに恵まれなかったジャラサは夫や姑に疎まれ、暴力を振るわれ、とうとう家を追い出されてしまいました。
途方に暮れたジャラサは道で家庭集会の賛美を耳にし、足を止めました。主催者のレイクはジャラサを家に迎え入れました。翌日彼はジャラサの夫に考え直すよう頼みに行きましたが聞き入れられませんでした。しかしレイクは祈りました。2週間後なんとジャラサにつわりが起きました。彼女は妊娠していたのです。それを知った夫は言葉を失いました。夫や家族はジャラサに許しを請い、彼ら全員がイエス様を受け入れました。

迫害がもたらしたもの

ラハールはクリスチャンホームで育ちましたが、個人的にキリストを受け入れているわけではありませんでした。2009年に彼の住んでいた地区に迫害があり、キリスト教徒は拷問され、家を焼かれました。多くの子どもが孤児やホームレスになりました。ラハールの家も狂信者たちによって破壊され、強制的に彼らは村から立ち退かされ、ジャングルで1週間過ごさなければなりませんでした。
牧師はジャングルでラハールにイエス・キリストを信じて祈るよう導きました。そのときにラハールははじめて自分の心にキリストを受け入れ、大きな平安を感じたのです。彼は今、主のために働く準備を始めています。

何が彼らを変えたのか

デヴァンクは反キリスト教過激派でした。
近くで教会開拓者ディンパルの祈祷会があると聞き、彼は武器を手にその場所へ向かいました。祈祷会が終わり次第、人々を襲う計画で群衆の後ろに立ちました。
イエス様の話がなされるなかで彼は突然、神の存在を感じました。予想していなかった経験に驚きながらも彼はディンパルにイエス様についてたずね、ディンパルは彼がキリストの愛によって変えられるよう祈りました。しばらくしてデヴァンクはイエス様を救い主として受け入れ、さらに過激派グループの仲間2人がデヴァンクの変化を見て、イエス様と共に新しい人生を歩む決心をしました。

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