昨日、無事ウクライナ語旧新訳聖書11万冊を発送することができました。
皆様のお祈りとご支援を心から感謝いたします。
スタッフで祈って送り出しました。今年最後にこのことをご報告できることを感謝します。無事届けられるよう、また現地での配布のためにも、どうぞ引き続き覚えてお祈りください。
ニューライフ・ミニストリーズ・ノルウェーのヴィダー・アーロンセン宣教師が今月初めに来日し、お嬢さんとともに新生宣教団に滞在されました。アーロンセン宣教師に、ウクライナ語聖書についてインタビューしました。
皆さん、本当にありがたく受け取ってくれました。私たちは、ウクライナで本当に大きな変化を見ることができました。2年前までは人々は聖書にあまり興味を持っていませんでした。ウクライナはもともとロシア正教の国ですが、みんなあまり日常的に聖書を読むことはしませんでした。
しかし今回の戦争がその状況を一変させ、今は本当にみんなが、一般の方も、軍人も、年配の方たちも聖書を欲しがっています。聖書協会では子どもたちのための聖書も配布しています。私たちは新生宣教団で印刷された聖書を持って難民キャンプにも行きました。そこで『聖書を欲しいですか?』と聞きながら配っていましたが、本当に皆さんが喜んで受け取ってくれました。ご年配の方が住んでいる家にも行きましたが、その方は聖書を胸に抱いて何度も何度もお礼を言ってくれました。
(詳しいレポートはこちらをお読みください)
ウクライナ聖書協会ではもう聖書がなくなっている状況です。ノルウェーに少し在庫がありましたが、それもケアパッケージのように支援物資の中に入れて配り終えています。
そのため、今度は旧新訳聖書を11万冊印刷しました。来年はさらに多くの聖書を印刷したいと思っています。まだはっきりと決定はしていませんが、軍人のための聖書、子ども向けの聖書や、新約聖書、旧新約聖書も追加で印刷したいと思っています。
宣教の働きはいつもチームワークです。
誰かが資金を提供し、誰かが印刷し、誰かが運ぶ。多くの人が同じ目標に向かって働く必要があります。私たちの責務は神様の要望に応えることだと思います。
新生宣教団はこれまで、いつもその時々に最も聖書を必要としているところのために印刷をしてきました。ソ連崩壊の時も、中国のドアが開いた時もそうでした。ソ連が崩壊した時に私は日本の新生宣教団で働いていましたが、突如ドアが開き900万部以上ものロシア語聖書を印刷して送り届けました。
いつどこでどのドアが開くのかを私たちは知りません。2年前まで、私たちのだれがウクライナのための聖書の事を考えていたでしょうか。しかし今はウクライナの時です。今まさに神様がウクライナのドアを開いているのです。
私は戦争が始まる前にもウクライナに行ってメッセージをしたこともありましたが、その時はだれも聖書を必要としているという話はありませんでした。しかし戦争が始まって、「聖書を必要としている」という求めが私たちに届いたのです。そして私たちはその必要とされている場所に届けることもできる。今、ウクライナが神様にとっての「時」なのです。
神様がそれ(聖書を送り届けること)を望んでおられるという事は、その時を用いて、多くの魂を救いに導かれようとしているという事です。
一年後には状況が変わっているかもしれません。今戦争だから人々は神様を求めているのかもしれない。ですから今がその時なのです。私たちは今この時、神様の召しに応えたいと思います。
新生宣教団は創立以来ものすごい数の聖書を印刷していますが、印刷が始まる段階で必要な資金が満たされていないという事が常でした。私たちはいつも、「資金は無いけれど、神様がそれをせよと言われるから、従います」と告白し、応えてきました。紙を買うお金さえなかったのに、信仰によって(借金をして)印刷を始めたこともありました。当時から、いつも祈祷会の一番最初の祈祷課題は資金難でした。
しかしそれでも印刷を始めると、いつも必ず、不思議な導きで神様は必要を満たしてくださいました。
私たちはこれまでの経験から、「神様の召しに応じる」という事に絶対的な信頼を持っています。ですから、私たちは神様から「それをしなさい」と言われたら、私たちの思いを捨てて、それに応えます。そのため、今回もウクライナ語聖書を印刷しているのです。
私たちは私たちの常識でものを考えがちです。しかし常識だけでなく、信仰と常識を組み合わせて考えることが重要だと思っています。
すでに資金援助を申し出てくれている方々も起こされていることを感謝しています。私たちはお互いを必要としています。
神様は無理にそれをしろとは言われません。必要な方にその心が与えられ、語りかけます。
もし神様から語りかけられましたら、どうか応えていただきたいと願っています。共にこの働きに加わっていただけたら感謝です。
※500円以上、100,000円未満でお好きな金額をご入力ください。
運営団体名 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ |
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運営責任者 | 代表役員 リーダル ロアルド |
所在地 | 埼玉県比企郡鳩山町熊井170番地 |
電話番号 | 049-296-0727 |
メールアドレス | w-mission21@newlifeministries.jp |
寄付金額 | 各寄付ごとに表示 |
代金の支払い時期 | [都度の寄付の場合] 寄付申し込み時点 [毎月自動送金お申し込みの場合] 初回申し込み時に決済、次月以降は毎月同日 |
支払い方法 | クレジットカード(VISA、MASTER) クレジットカードでのお支払いは、株式会社ROBOT PAYMENTの決済代行サービスを使用しています。 決済情報はSSLで暗号化され、安全性を確保しています。また、ROBOT PAYMENT社のSSL証明書はベリサインにて発行しています。 |
寄付以外に必要な料金 | なし |
申し込みの有効期限 | 寄付なので該当しない |
販売数量 | 寄付なので該当しない |
引渡時期 | 寄付なので該当しない |
不良品 | 寄付なので該当しない |
返品について | 寄付のため、返金・キャンセルについてはお受けできません。 |
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お問い合わせ先 | 宗教法人 ニューライフ・ミニストリーズ 新生宣教団 宣教部 w-mission21@newlifeministries.jp 049-296-0706(月~金曜日 9:00~17:00 ※祝日を除く) |
新生宣教団は、日本をはじめ世界の人々のために、各国の言葉で聖書や福音文書などを印刷するキリスト教プロテスタントの宣教団体です。
新生宣教団はキリスト教超教派の団体として、1954年に「新生運動協力会」として設立されて以来、児童伝道、放送伝道、文書伝道などを行ってきました。今ではこれらの活動は文書伝道(印刷)に集約されています。
いつの時代も聖書を求める声がなくなることはなく、私たちはそんな切なる求めに応えるべく、国内外のミッションパートナーと協力して力を尽くしています。
私たちの目標は、神の愛によって日本が変えられること、そして全世界に聖書の御言葉が届けられることです。
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